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イキガミ [マンガ大好き!]

久しぶりなので、もう一本♪

自分は、かねてより「マンガ大好き!」とまわりに公言してます。
自他共に認める。マンガオタクです。(ただ好きなだけでウンチクは語らないつもりです)
ブログから離れていた期間もマンガは増殖の一途をたどり、今や何冊あるのか分かりません!(^^;Δ
結婚後、居場所の無くなったマンガ達は、寛大なわが妻の配慮により、一時は新築物置(過去ログ参照)という安楽の地をを得たのですが…その後、公団に当たり転居。部屋数は増えたものの、成長した我が娘の部屋となり、あいもかわらず愛するマンガ達に安住の地はなく…(;´д` ) トホホ

あれから…月に5~10冊はコミックスを買ってますから、年間約100冊以上のペースで増加しているハズです。(イヤ、もっと行ってるな…)でも、好きなんだから仕方ありません。そして、捨てられないんです。

目下の所、悩みの種はやはり収納場所。幸い、公団にも小さいながら各世帯に物置が割り当てられているので、ケースに入れて、収納していますが、やはり読みたい時に、スグに引っぱり出して読めないのは、残念でなりません。
あぁ、マンガ専用室が欲しい…。出来れば6畳間くらいで、パソコンとソファーがおけるマイリスニングルームが!

贅沢な悩みはさておき、最近のマンガで面白かったモノ…うーん…色々あるんだけど、今回は「イキガミ」作・間瀬元朗(小学館) 

平和的な世に暮らす国民に、死への恐怖を植え付ける事によって「生命の価値」を再認識させる事を目的として、18~24歳までの間に1000人に1人の確率で、あらかじめ注入されたカプセルが破裂することにより死亡する…そして厳重に管理された中、対象者には死の24時間前に「死亡予告証」通称“逝紙(イキガミ)”が配達される…。
本編の主人公は、そのイキガミを配達する、区役所勤めの公務員という設定だ。
作品の冒頭が某有名短編小説家の作品と酷似していると言うことで、話題にもなりました。
σ(^_^ )も、それがきっかけで読んでみようと言う気になりました。(映画化もされました)

結論から言えば、冒頭というか、描写(表現)というかコンセプトが全く同じです。
σ(^_^ )は、過去に件の小説も読んでいたのでハッキリ分かりました。
ただ、小説は短編であり、主人公自体が死んで終わっているので、その後の描写がない。
疑惑への見解について、確かにマンガの作者は年代的、あるいは興味をもたず、小説を読まなかったと言うこともあるでしょうが…問題にすべきは、疑惑が提起されたとき、出版社側が盗作されたという小説(某短編小説)を知らなかったと言い切った一点に尽きる。まさか、あの著名な小説家の作品を知らなかったと言い切る、編集(出版社)が居たとは…( ̄□ ̄|||)がぁーーん!

一般の、小説など読まない人から言われたのならまだしも、仮にも編集に携わる大手出版社が知らないとは…
言い訳にもなりませんな!
ホントにソコの編集部は、知らなかったんかい?だとしたら「この恥さらし!」「もっと勉強しろ!」と言いたいですな。

それはさておき、マンガを読んだ感想としては、そのことを除けばとても興味ひかれる作品です。
正と死について、改めて考えさせられる…そんな話が続くし、また、体制についての疑問(ファシズム)など改めて自分なりに思うところもありました。(特に、妹思いの兄が盲目の妹に嘘をついて逝く話。泣けるでぇ…)
今、作品は一つの区切りに向けて佳境に入って行くところだと思いますが、今後がとても楽しみな作品です。
コレを読んで興味を持たれた方。まだ読んで無い方。是非一度、ご一読下さい。
突然、死の宣告を言い渡された人達の心の葛藤。そして、それを受け入れざるをえなかった人達の生への思い。
今の平和的な世に暮らす事が出来る自分を、改めて見直す良い機会になるんじゃないかな?
o((*^▽^*))o ちょっと、カッコイイコト言ったかも~♪

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